これまでの想いを受け継ぎ
進化へとつなぐ
- 京都生まれのゼロ・コーポレーション
- ゼロ・コーポレーションは、京都で生まれ育った住宅会社です。建築条件の厳しい京都で培った技術と経験を生かして、世代を超えて住み継いでいける家づくりを目指し続け、2024年には創業43周年を迎えました。しかし、京都のまちでよい家を建てるのは、実は簡単なことではありません。間口が狭く隣家の壁が境界ぎりぎりまで迫っている敷地や、前道が狭く作業車が入れないといった状況も多い。ゼロ・コーポレーションは、こういったまちなかの厳しい敷地条件での施工実績を重ね、経験値を積み、安心で安全な住宅を、適正価格でお客様にご提供しています。
- 「100年住宅」に込められた想い
- 「100年住宅」と聞いて、「そもそも木造住宅が本当に100年ももつの?」と思われる方もいるでしょう。確かに、日本の住宅の寿命は約 30年といわれ、欧米諸国と比べて大変短いとされています。しかし、高い品質で正しく施工し、継続してメンテナンスを実施していくことで、木造住宅は 100 年以上の寿命を実現できるのです。私たちの商品である「ゼロホームの100年住宅」というネーミングは、まさにそのことを意味しています。また、家は「住まい」であり、家族が暮らす場所でもあります。家はまちをつくり、そこに住まう家族によってまちの歴史がつくられていきます。「ゼロホームの100年住宅」は、ゼロ・コーポレーションの企業姿勢そのものを表す言葉なのです。
※「ゼロホーム」は「ゼロ・コーポレーション」のブランド名称です。 - 阪神・淡路大震災の経験を忘れない
- 1995年1月、淡路島北部を震源とする阪神・淡路大震災が発生しました。未曾有の大災害といわれたこの震災では、神戸だけでなく、京都や大阪も大きな被害を受け、住宅は倒壊し、まちは瓦礫の山となり、誰もが強烈な喪失感と無力感に襲われました。住宅の全半壊は約25万棟、この震災被害の現実を目の当たりにして、私たちもまた、住宅会社であるがゆえの無力感に襲われたのは言うまでもありません。しかし、この震災こそが、私たちは命を守ることのできる強くて品質のよい住宅を建てなければならないのだという決意を、より強くする大きなきっかけになりました。震災は本当につらい出来事でしたが、あの時に感じた気持ちや想いは、ゼロ・コーポレーションの軸としてずっと持っていないといけない、そう思っています。
- 社会に求められる企業であり続ける
- ゼロ・コーポレーションは、2017年7月に京阪グループの一員になりました。それまで京都から大阪北摂、神戸エリアを中心に展開してきたゼロ・コーポレーションですが、これからは京阪沿線にもフィールドを広げ、沿線再耕に尽力していきます。
ゼロ・コーポレーションは、これからも地域に愛され未来へ向かって絶えず進化し、社会に認められ、社会に求められる企業であり続けられるよう、社員一丸となり進んでいきます。これからのゼロ・コーポレーションにご期待ください。
株式会社ゼロ・コーポレーション
代表取締役社長 菊本 雅幸